グルコサミン
グルコサミンは、人間の関節にある軟骨の主成分で身体の中に存在する糖とアミノ酸が結合してできたアミノ糖の一種です。
年をとると関節が痛くなったりするのは、軟骨成分が磨り減るのが原因ですが、グルコサミンはコンドロイチンとともに、関節成分の原料として大きくかかわっています。
グルコサミンは爪、腱、皮膚、目、滑膜液、骨、じん帯、消化管、気管支、尿管の粘液分泌にも関与しています。また、歳をとるとグルコサミンの生成量は減っていきます。その為、グルコサミンを補給すれば、関節の痛みや症状に効果があるとわれているのです。
また、グルコサミンは、コンドロイチンを併用することでその効果を高めることができるといわれています。グルコサミン製品の多くにコンドロイチンが含まれているものが多いのはこの為です。
グルコサミン製品の1日の所要量は、グルコサミン1500mg程度が、アメリカでの標準になっています。
グルコサミンは、蟹やエビ等の甲殻類の外皮を形成するキチン質や、ヤマノイモなどのネバネバ成分であるムコ多糖類などに多く含まれています。従って、グルコサミン製品は、蟹やエビ等の甲殻類、貝類が原料に使用されることが多いので、これらにアレルギーがある人は注意が必要です。甲殻類アレルギーの方や、食物としてグルコサミンを摂りたい人には、ヤマノイモなどが適しているでしょう。
グルコサミンは、アミノ糖の一種でもありますので、血糖値に異常のある人も注意が必要です。また、成長中の人、妊娠授乳中の人は、グルコサミンをサプリメントから摂
取することを控える必要があります。